Blog
Eneliverが考える未来

EV充電器、家のどこに付ける?戸建てで多い5つの設置パターンとケーブル長の考え方

「EV充電器を自宅に設置したいけれど、みんなどこに付けているの?」「希望する場所に設置できる?」「ケーブルはちゃんと届く?」

このようなご質問は、EV充電器をご検討中のお客様からよくいただきます。

実は、戸建て住宅のEV充電器の設置場所は、駐車スペースの位置と分電盤の位置を中心に決まるケースがほとんどです。現地調査をすると、多くのお宅がこれからご紹介する5つの設置パターンのいずれかに当てはまります。

あらかじめ代表的な設置パターンを知っておくと、「うちならどこに付けられそう?」というイメージがしやすくなり、現地調査もスムーズです。

この記事では、設置場所を決めるポイントや戸建てで多い5つの設置パターン、ケーブル長の選び方、希望どおりに設置しやすいケース・難しいケースまでわかりやすくご紹介します。

設置場所選びの3つのポイント

EV充電器の設置場所は、主に次の3つのポイントを踏まえて決まります。

① 車の充電口までケーブルが無理なく届くか

充電ケーブルの長さは機種によって異なりますが、5m・7.5mなどのモデルが一般的です。※Eneliverで取り扱っているケーブル付きモデルでは5m・7.5mをご用意しています。

また、駐車方法(前向き・バック駐車)や車種ごとの充電口の位置(運転席側・助手席側、前方・後方など)によって、必要なケーブルの長さは変わります。

② 分電盤から設置場所までの配線距離

一般的に、分電盤から充電器までの配線距離が短いほど、配線材料や施工の負担が少なくなり、工事費を抑えやすくなります。ただし、建物の構造や配線ルートによっては、距離が短くても追加工事が必要になる場合があります。

③ 雨風・防犯・見た目への配慮

屋根のある場所か、雨風の影響を受けやすい場所か、防犯対策がしやすい位置かなども設置場所選びのポイントです。また、外構や住宅デザインとのバランスを考えて設置場所を決めることで、見た目もすっきりと仕上がります。

これら3つのポイントを整理したうえで、ご自宅に合った設置場所を検討していきます。

戸建てで多い5つの設置パターン

Eneliverが現地調査でお伺いする戸建て住宅では、多くの場合、以下の5つの設置パターンのいずれかになります。
それぞれにメリット・注意点があるため、ご自宅の駐車スペースや分電盤の位置に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。

パターン 立地イメージ メリット 注意点
① 駐車スペース横の外壁 最も多い設置パターン 工事費を抑えやすく、
配線もシンプル
外壁によっては配管が見える場合がある
② 車庫(屋根あり)の内壁 ビルトインガレージ
カーポート など
雨風の影響を受けにくく、
防犯面でも安心
車庫の広さによって設置位置が限られる
③ 玄関横の外壁 玄関と駐車スペースが近い住宅 日常の充電動線がスムーズ ケーブルの取り回しに配慮が必要
④ 外構ポール立て 駐車スペースが外壁から
離れている住宅
設置場所の自由度が高い ポール設置費用が追加になる
⑤ 道路境界寄り 複数台利用や将来の増設も
見据えたい場合
将来的なレイアウト変更に
対応しやすい
配線距離が長くなり工事費が
増える場合がある

① 駐車スペース横の外壁

戸建て住宅で最も多い設置パターンです。駐車スペースに面した外壁へ充電器を設置するため、分電盤からの配線距離が比較的短く済むケースが多く、工事費を抑えやすいのが特徴です。

外壁の状況によっては配管が見える場合がありますが、配管モールの色を外壁に合わせることで、できるだけ目立ちにくく仕上げることもできます。

② 車庫(屋根あり)の内壁

ビルトインガレージや独立した車庫がある場合は、車庫の内壁へ設置する方法も人気です。雨風の影響を受けにくいため、機器を保護しやすく、盗難やいたずらのリスクを軽減しやすいメリットがあります。

一方で、車庫の広さや柱の位置によって設置できる場所が限られるため、車を停めたときに充電口まで無理なくケーブルが届く位置を選ぶことが大切です。

③ 玄関横の外壁

駐車スペースと玄関が近い住宅では、玄関横の外壁に設置するケースもあります。車を停めてそのまま充電し、玄関へ入れるため、日常的な充電動線がスムーズになるのがメリットです。

ただし、駐車位置によってはケーブルが玄関アプローチを横切る場合もあるため、人が歩く動線やケーブルの取り回しを考慮して設置場所を決める必要があります。

④ 外構ポール立て

駐車スペースが家の外壁から離れている場合は、外構にポールを設置して充電器を取り付ける方法があります。外壁の位置に左右されず、使いやすい場所へ設置しやすいのがメリットです。

一方で、ポール本体や設置工事が必要になるため、外壁へ直接取り付ける場合と比べると工事費は高くなる傾向があります。将来的に駐車スペースの使い方が変わることを見据えて選ばれるケースもあります。

⑤ 道路境界寄り

将来的にEVを増車する予定がある場合や、複数台で充電する可能性がある場合は、敷地の出入口に近い場所へ設置するケースもあります。設置場所の自由度が高く、将来の使い方に対応しやすいのがメリットです。

ただし、分電盤からの配線距離が長くなると、追加の配線工事が必要になり、工事費が高くなる場合があります。

ケーブル長、5m vs 7.5m どちらを選ぶ?

Eneliverでは、5m・7.5mケーブルのモデルをご用意しています。
「どちらを選べばいいの?」と迷う方も多いため、それぞれの長さがおすすめのケースを見ていきましょう。

5mがおすすめのケース

  • 駐車する向きが決まっている
  • 充電器から充電口までの距離が短い
  • 1台専用で使用する予定

7.5mがおすすめのケース

  • 前向き駐車・バック駐車の両方をする
  • 将来的に車を買い替える予定がある
  • 複数のEVで使用する可能性がある
  • 充電器から駐車位置まで少し距離がある

ケーブルは長すぎると収納の手間が増える一方、短すぎると充電口まで届かず、設置位置を見直さなければならない場合があります。

どちらにするか迷ったときは、現在だけでなく将来の車の乗り換えや使い方も考慮して選ぶのがおすすめです。

設置しやすいケースと設置しにくいケース

最後に、希望する場所へ設置しやすいケースと、工夫が必要になるケースをご紹介します。

希望どおりに設置しやすいケース

  • 分電盤に空き回路や容量の余裕がある
  • 駐車スペースと設置場所が近い
  • 配線を通すルートを確保しやすい
  • 外構設備への影響が少ない

工夫が必要になるケース

  • 分電盤に空き回路がなく、分電盤の交換が必要になる
  • 配線距離が長くなる
  • コンクリートや外構設備の影響で配線ルートの確保が難しい

ただし、このようなケースでも設置を諦める必要はありません。配線ルートを工夫したり、設置場所を少し変更したりすることで、ご希望に近い形で設置できるケースは多くあります。

「うちは難しいかも」と判断する前に、まずは現地調査でご相談いただくことをおすすめします。

まとめ

EV充電器の設置場所は、駐車スペースや分電盤の位置などによって決まりますが、戸建て住宅では多くの場合、今回ご紹介した5つの設置パターンのいずれかに当てはまります。

設置場所を検討する際は、次の3つを押さえておくと安心です。

  • 駐車スペース横の外壁は、工事費と使いやすさのバランスが取りやすい
  • 車庫やカーポートがある場合は、屋根のある場所への設置も選択肢になる
  • ケーブル長は現在だけでなく、将来の使い方も考えて選ぶ

「希望する場所には設置できないかもしれない」と感じても、現地調査では配線ルートや設置位置を工夫して解決できるケースが少なくありません。まずはご自宅の状況に合わせて、最適な設置方法を検討してみましょう。

Eneliverでは、戸建ての構造・駐車スペース・分電盤状況をもとに、複数の設置パターンを提案する現地調査を行っています。
「希望の場所に付けられるか不安」「ケーブル長が足りるか心配」という方は、お気軽にご相談ください。
現地調査・お見積もりは無料です。
ご相談はこちら

サービスに関するご質問・ご相談、
お気軽にお問い合わせください。

東京都の戸建住宅向けEV充電器設置キャンペーン