東京都にお住まいの方に朗報!自宅にEV充電器設置の助成金が交付開始
東京都の戸建住宅向け充電設備普及促進事業の決定
自動車から排出されるCO2などの削減を目的に、EV(電気自動車及びプラグインハイブリッド自動車)の普及促進に向けて、東京都が都内の戸建てにEV充電器を設置する際の補助金交付を決定しました!
申請はすでに受付開始されており、今年度いっぱい申請を受け付けています。
申請受付期間 2024年6月28日(金)~2025年3月31日(月)※1
※1予算に達し次第終了
参考…クール・ネット東京(東京都地球温暖化防止活動推進センター) https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/home-evcharge-r6
受給条件
制度の詳細はどういったものなのか、ひとつずつ確認していきましょう。
まずは補助金を得るための条件についてです。
条件
1、東京都内の戸建て※2住宅に設置すること
2、1の戸建てが新築でないこと※3
3、経済産業省で承認された特定の充電器であること
4、充電器が新品であること
※2「戸建て」…一棟が1つの建物として登記されており、建物の登記簿の表題部にある種類に「居宅」の記載があること
・建物の登記簿に家屋番号が複数記載されている場合は対象外
・主たる用途に「居宅」の記載がない場合 (例:「共同住宅」「寄宿舎」)は対象外
※3 竣工予定が2025年4月以降のものを新築とする
ここで注意したいのは、東京都内の戸建ての住宅に限るということです。都内にあっても集合住宅や寄宿舎は対象外となってしまいます。また戸建てであっても、新築は対象外となってしまうので注意しましょう!
補助金額
次に、補助金額についてです。
1、通信機能付きの充電設備…上限30万円※4
2、通信機能のない充電設備…一律2.5万円※5
※4…購入費のみの助成で次のいずれか低い方
・購入価格
・一般社団法人次世代自動車振興センターHP内の「補助対象充電設備一覧」に記載の補助金交付上限額の補助率1/2の2倍の金額
※5…太陽光発電システムの設置または再生可能エネルギー100%の電力契約を行っている必要あり
おすすめは通信機能付きの充電設備の導入です!
充電器に通信機能が付いていると、特定のアプリと連携することで充電中の充電量を確認したり、過去の充電履歴を確認できたり、家の中など離れた場所から遠隔で充電を開始・停止することなどができます。また充電スケジュールを設定しておくことで、電気代の安い夜間に自動で充電されるように設定しておくこともできるようになります。
通信機能が付いていない充電器は挿したら充電が開始され、抜いたら充電が止まるシンプルな作りになっています。
また補助金を使って通信機能の付いていない充電設備を導入するためには、自宅に太陽光発電システムが設置されているか、もしくは再生可能エネルギー100%の電力契約を行っていることが必須条件となっています。そのため補助金を使って通信機能の付いていない充電設備を導入することは非常にハードルが高いと言えるでしょう。
Eneliverがご提供するEV充電設備設置プラン
補助金の概要をさっくりと確認してきましたが、どのEV充電器が補助金の対象なのを確認したり、充電器はどれが良いのかを調べたり、さらに設置工事業者を手配したりと、慣れない手続きが多く何かと大変です。
Eneliverにご相談いただければ、補助金対象の充電器をご自身でお探しする手間を省けますし、設置工事業者もこちらで手配いたします。
その他にも、Eneliverならお客様に代わって補助金申請業務も無料で行っております。ご興味がおありの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
これからのEV
日本政府は2035年までに新車販売をすべて電動車※6にする方針を打ち出しました。また東京都は条例で、2025年4月から東京都内の新築建造物にEV充電設備を設置することを義務化しました。
中国、ヨーロッパ、アメリカではEVが当たり前の選択肢として広く普及していますし、お隣の国韓国でも日本よりEVが普及しています。※7 日本でも行政が積極的に普及を推し進めていることから読み取れるとおり、日本でも今後ますますEVが普及していくことでしょう!この補助金の機会をお見逃しなく、ぜひご活用ください!
※6…EV、PHEV及びHV
※7参考…Global EV Outlook 2024 https://www.iea.org/data-and-statistics/data-tools/global-ev-data-explorer
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