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Eneliverが考える未来

「通信機能なし」を選ぶと損する?EV充電器の通信機能付きを選ぶメリット

「EV充電器に通信機能って必要?シンプルな通信機能なしの方が安いし、壊れにくそうだし、それで十分なのでは?」

EV充電器選びでよくいただくご質問です。直感的には「機能が少ない方が安くて安心」と思いがちなところですが、結論からお伝えすると、戸建てにお住まいで東京都の助成金を活用される方なら、通信機能ありの方が実質負担が小さくなるケースが多いです。

理由は、通信機能の有無で助成金額が大きく変わるからです。通信機能なしだと上限約2.5万円のところ、通信機能ありなら最大30万円規模まで助成額が広がります。本体価格は通信機能付きの方が高くなる傾向がありますが、東京都の助成制度を活用できる場合は、その差額を十分にカバーできるケースがあります。

この記事では、通信機能あり・なしの違い、助成金額が変わる仕組み、通信機能でできること、そして国際規格OCPPの重要性まで、判断材料を整理してお伝えします。

通信機能あり・なし、何が違う?早見表

まずは機能比較で全体像を掴んでいただきます。

機能

通信機能なし

通信機能あり

充電開始/停止

プラグ抜き差しで操作

アプリ・スケジュール・遠隔操作も可能

スケジュール充電

不可

可(任意の設定時間で自動充電)

充電履歴・電力量の確認

不可

可(アプリで一覧)

遠隔操作(出先から)

不可

ファームウェア更新

不可(買い切り)

可(自動更新で長く使える)

OCPP(国際規格)対応

基本的になし

対応機種あり

東京都助成金(戸建)*

上限約2.5万円

上限最大30万円 

通信機能なしは「プラグを差すと充電が始まる、それだけ」。通信機能ありは、家のスマートフォンや管理サービスと連携して、充電タイミング・履歴・設定をコントロールできます。

*…令和7年度版の要綱より。東京都の助成制度の詳細はクール・ネット東京公式サイトをご確認ください。

東京都では通信機能の有無で助成金額が大きく変わる

戸建てオーナーの方にとって最も大きい違いは、東京都の助成金額です。
東京都の戸建住宅向け充電設備普及促進事業では、通信機能の有無で助成上限額が大きく異なります。

通信機能なしの充電器:上限約2.5万円
通信機能ありの充電器:上限最大30万円

差額は約27.5万円。これは「本体価格の差」を吸収できる金額です。仮に通信機能ありの充電器が本体+工事で20万円高かったとしても、助成金で実質負担を比べると、通信機能ありの方が安く付くケースが大半になります。

項目

通信機能なし

通信機能あり

本体+工事費(例)*

10万円~

33万円~

助成金上限*

2.5万円

30万円

実質負担(差し引き)

約7.5万円~

3〜数万円

*…本体+工事費は工事内容や機種により変動します。
 助成金上限は令和7年度版の要綱より。東京都の助成制度の詳細はクール・ネット東京公式サイトをご確認ください。

「機能少ない方が安い」という直感は、助成金を考慮した瞬間にひっくり返ります。

通信機能でできること、5つの実用シーン

助成金額のメリットに加えて、通信機能の実用面でのメリットも大きいです。日常で効いてくる5つのシーンをご紹介します。

① 電力プランの時間帯に合わせた自動充電
料金が安いプランの時間帯に合わせて、充電開始時刻を自動予約できます。プラグは帰宅時に差しておくだけ、料金は寝ている間や、仕事などの不在時に最適な単価で。

② 出先からの充電開始・停止
「充電プラグは接続したけれど、開始設定を忘れてしまった」というシーンでも、出先からアプリで充電開始・停止が可能です。帰宅前にひと足先に充電開始しておく、といった使い方もできます。

③ 充電履歴と電気代の見える化
月の充電量や電気代の累計をアプリで一覧できます。家計簿としても、車のメンテナンス記録としても便利。「先月いくら使った?」が一目で分かる安心感は意外と大きいです。

④ ファームウェアの自動更新
通信機能ありの充電器は、メーカー側からファームウェアを自動更新できます。新機能の追加、不具合修正、セキュリティ対応が継続的に行われ、買って終わりではなく、新機能の追加や不具合修正が継続的に行われるため、長期間安心して利用しやすいのもメリットです。

⑤ 将来のV2H/太陽光/HEMSとの連携
通信機能あり・規格対応の充電器は、将来V2H機器・太陽光発電・HEMS(家庭エネルギー管理システム)と連携する余地が残ります。「今は単独充電器でいいけれど、5年後にエネルギー周りを統合したい」という方には、通信機能ありが事実上の必須条件です。

OCPPって何?対応している意味

通信機能ありの充電器を選ぶ際、もう一つ重要なのがOCPPという国際規格に対応しているかどうかです。

OCPP(Open Charge Point Protocol)は、充電器とクラウドサービスをつなぐ通信規格の国際標準です。OCPP対応機器は、将来的に対応する管理サービスへ接続先を変更できる可能性があり、特定メーカーやサービスへの依存リスクを抑えやすいのが特徴です。
EV充電器は長期間使用する設備だからこそ、規格対応は重要な判断材料になります。

当社のEneliver WallboxおよびEneliver ControllerもOCPPに対応しており、将来的なシステム連携や拡張性を考慮した構成となっています。

まとめ

EV充電器の通信機能は、「便利機能」ではなく、助成金や将来の拡張性にも関わる重要な選択ポイントです。

東京都の助成制度を活用する予定があり、将来的に太陽光発電やHEMSとの連携も視野に入れている戸建住宅オーナーであれば、通信機能付きモデルを有力な選択肢として検討する価値があります。

また、通信機能付き充電器なら、スケジュール充電、遠隔操作、充電履歴の確認、ファームウェア更新など、日々の使い勝手を向上させる機能も利用できます。

さらに、OCPP対応モデルを選ぶことで、将来的に対応する管理サービスやシステムとの連携がしやすくなり、特定メーカーやサービスへの依存リスクを抑えやすくなります。

「シンプルだから通信機能なし」という選び方もありますが、助成金や長期的な利便性まで含めて考えると、多くの戸建ユーザーにとっては通信機能付きモデルのメリットが大きいと言えるでしょう。

 

Eneliverでは、OCPP対応の通信機能付きEV充電器「Eneliver Wallbox」「3kWコンセント+Eneliver Controller」を、東京都の戸建向け助成金の申請サポート込みで販売・設置しています。
「ご自宅で助成金対象になるか知りたい」「通信機能付きと通信機能なしでどちらがお得か比較したい」という方も、お気軽にご相談ください。現地調査・お見積もりは無料です。

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